コロナ禍で友達とも会えないどころか、学舎内に入ることすらなかった最終学年

卒業式に出席することよりも、帰省することを選んだ娘。

本当にそれでいいのか？と何度も念を押しました。

短大で卒業袴の写真撮ったし、友達も卒業式のために戻らないから自分もでないとの意思

卒業式当日も近づき、帰る日も押し迫ったなか、短大の卒業式の写真を見てあの頃の顔と今の娘の顔が大分違うことを感じました。この表情は今しかない、就職すれば顔つきはまた変わると思い、娘に【うるさいな！決めたんだから！】と言われるのを覚悟して【ねぇ、写真だけ撮らない？】と声をかけたら【ん、いいよ➰💮】の返事

成人式の前撮りでお世話になったことを思いだし慌てて予約をとり迎えた当日はなんと卒業式当日となりました…メイクもヘアセットも初めて行く美容室で綺麗にしていただき、着物も小物も着付けのかたと楽しく話ながら選んで撮影して頂きました。

写真が出来上がる前に娘は就職先に行き、先月仕事の合間をぬって数日の帰省しました。

出来上がっていたアルバム見せて、その時と今の気持ちの違いを話してくれた娘…母の強引さに呆れたようでしたが、とてもいい記念になりました。

コロナがなければ大学のある土地で友達と写真を撮りあう卒業式だったでしょうが、こんなに素敵なアルバム作れて良かったです。

たまにしか見ないアルバムなのに、最後に母とのツーショットのページで別にすれば良かったかな？と思いましたがこれもいい思い出になると思います

ありがとうございました （山形県　O様）